コラム
COLUMN

ライティングの重要性

  • 2021.05.10
  • 最近の英語教育事情
L&LではレベルIIIクラスより、毎回ライティングの宿題を出しています。

プライマリー(小学生)クラスでは、夏と冬どちらが好きか?一番好きな教科は?といった身の回りのことをテーマに15語以上の文章を作成します。
レベルが上がるごとに語数が増えます。

ミドル(中学生)クラスでは50語以上となり、トピックも早期英語教育について賛成か反対かとか、学生がボランティアをするべきか、といったテーマに基づき自分の意見を書きます。

シニア(高校生)クラスになると80語以上で、環境問題や少子高齢化などについて自分の考えを書きます。

グローバル社会において、ライティングは非常に重要なスキルです。

論理的に文章を書くこと、自分の考えを自分の言葉で表現すること、問題を掘り下げて相手に伝えること、こういったことはとても大切ですが、社会人になっても、このスキルが不足して苦労している人がたくさんいます。

ただ、ライティングスキルは訓練で着実に身に着きます。小さい時からコツコツとやっていくことがライティング上達の近道だと思っています。

2017年度より、英検3級にもライティングが導入されました。これまで準2級以上に出ていたライティングが3級にも導入されたため、L&Lのプライマリークラスでも、ライティングを毎回宿題として出すことにしました。

私の次男は2020年4月からL&LのレベルIIIのレッスンを受けていますが、最初はまったく文章が書けませんでした。
2019年に英検5級に合格したものの、長文を読んだり書いたりすることは難しい状況でした。
でも昨年度1年間毎週L&Lの宿題をすることで、着実に英語力が身についたことを実感しています。
もちろんライティングは一人ではなかなかできませんので、親子で取り組みます。

例えば、「Write about yourself.」というテーマの場合、「なんて書こうか?」と聞いてくるので、「まずは年齢と学年を書いてみる?」と私がヒントを出すと「I’m 10 years old. I’m in the fifth grade.」と書き始めます。スペルがわからないときは教えながら書かせます。「それから何書けばいい?」「うーん、~が好きです、とか書いてみる?」と私。「ゲームが好きって書く」と次男。「ゲームをするはplay video gamesだよ。」と教えると「I like to play…」と自分で書き始めます。

一回の宿題をやるのに10分ぐらい。わりと簡単に終わります。
それでもそれを毎週やっていると、語彙が増えていきますし、どう書けばいいかも自然とわかってくるようです。

最初はものすごく嫌がっていたライティングも、今は、「宿題やるから教えて」と自分から声をかけてくるようになりました。

今後はレベルIとIIでも年に何回かライティングの機会を設けようと考えています。

ライティングスキルを上げるにはどうしたらよいか?

ライティングの重要性

ライティングスキルは、グローバル社会でも重要なスキルの一つです。
外資系企業でグローバルビジネスに携わっていたスクールオーナーが、ライティングスキルの重要性と伸ばすコツを解説します。

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