コラム
COLUMN

小学校受験と英語、どう両立する?

  • 2025.10.27
  • 最近の英語教育事情
こんにちは。L&LのスクールオーナーのTOMOKOです。
広尾校には、小学校受験を考えながら英語学習も続けたい、というご家庭から多くのご相談をいただきます。

「受験と英語、両立は難しいですか?」
「小学校受験が終わるまで英語を止めるべきでしょうか?」
── この質問、実はとても多いのです。

今日は、外資系コンサル出身・2児の母として、そして英語教育の現場で12年間・約1000人を見てきた経験から、小学校受験と英語を両立させるための考え方をお話しします。

「やめてしまう」のは、もったいない。

小学校受験と英語、どう両立する?

受験期は忙しく、ことば・数・図形・常識・行動観察・絵画など多くのことを学びました。
その中で「英語は後で」と考える方も少なくありません。

ですが、“英語の耳”は幼児期にしか育たない、という事実があります。
一度止めてしまうと、発音・リズム・語感を取り戻すのに時間がかかってしまうのです。

短時間でも構いません。
英語絵本を読んだり、歌を聴いたり、先生と会話する時間を「細く長く」続けることが大切です。
英語を“勉強”ではなく、“生活の一部”として残しておく。それが将来の大きな差になります。

「学ぶ力」は共通している。

小学校受験で身につく集中力・観察力・思考力は、英語にも生かせます。
逆に、英語を通じて育つ表現力・コミュニケーション力は、面接や行動観察で活きてきます。

例えば、L&Lのレッスンでは「Show & Tell(見せて話す)」を重視しています。
自分の考えを言葉で伝える練習は、まさに小学校受験の口頭試問と共通する力。
日本語・英語を問わず、「伝える力」は学びの土台なのです。

「受験が終わったあと」が、本当のスタート。

受験が終わってからの半年は、心も頭も柔らかい“吸収期”です。
この時期に英語を本格的に再スタートすると、驚くほど伸びる子が多いです。

実際、当スクールでは「受験後に英語を再開して、一気に英語への興味が出て、英検にもチャレンジした」というお子さんもいます。
受験で鍛えた集中力が、英語学習に花開く瞬間です。

受験期の英語学習は「競争」ではなく「接続」です。
止めずに、つなぐ。焦らず、続ける。
その積み重ねが、のちの“自信”になります。

お子さまの今を見つめながら、5年後・10年後を見据えた英語教育を。
L&Lでは、その長い視点でサポートしています。

小学校入学までの半年間を有意義に過ごす「English Jump Start」も開催しています。
ぜひご参加ください。

https://www.ll-international.jp/column/?id=1761514829-568998

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